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くすりの話


薬局で扱われる医療用薬品、スイッチOTC

先日、薬を買いにみえたおばあちゃんに「インドメタシンをください」といわれ、一瞬インドメタシン? そんな商品あったかなと思つてしまいました。

近ごろテレビコマーシャルを見ていると、インドメタシン・イブプロフェン・塩化リゾチームなど、むずかしい薬の名前がよく登場します。これらはすべて商品名ではなく配合成分なのです。

これらの薬の効能を簡単に説明しますと、「インドメタシン」は筋肉痛や関節痛に塗って使う消炎鎮痛剤。クリームやゲル状、液状タイプなどいろいろ市販されています。

「イブプロフェン」は解熱鎮痛剤。頭痛、歯痛、生理痛などの鎮痛や悪寒、発熱時の熱さましなどに使われます。

また、「塩化リゾチーム」は消炎酵素剤。のどの炎症や鼻炎などを抑えたり、タンを出やすくする効果がありますので風邪薬などに使われています。

医薬品には、医療用薬品といって医師の処方にもとづいて使用されるものと、OTC(オーバー・ザ・カウンター)薬または大衆薬といって、街の薬局などで売られるものがあります。

先ほどのインドメタシンなどは医療用薬品であったものが、有効性とともに安全性が確認され、OTC薬としての販売が許可になったものです。そして医療薬からOTC薬に切りかわった(スイッチした)ということから「スイッチOTC」と呼ばれています。

従来、OTC薬といえば効きめよりも安全性の方が重視され「大衆薬は、少し効きめが悪いような気がするなあ」と思われがちでしたが、より効く薬への期待を一身に集めて登場したのが、このスイッチOTCたちです。


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