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くすりの話


お屠蘇のはなし

お正月にかかせない屠蘇は、松の内の祝儀用の薬酒。もとは中国の風習でした。”屠〃は邪気を払い、”蘇”は心身をめざめさせ、よみがえらせるという意味です。

中国の医師・華蛇が処方したといわれる屠蘇散。現在はビャクジュツ・ケイビ・キキョウなどの生薬が使われています。

胃腸の働きを盛んにし、血行をよくし、風邪をひかないようにする効果があるといわれていますが、一日飲んだくらいでは、期待するほどの効果はほとんどありません。

大晦日の夜、コップー、二杯の酒に、適量のみりんと屠蘇をー包み浸しておいたものを、元旦の朝、少量だけいただきます。

一般的には少量なのですが、あるドクターはお屠蘇が大好き。聞いた話では、コップニ杯どころか、清酒二本分の屠蘇酒を準備。正月三が日は、もっばらこれを召し上がるそうです。内科のお医者さまですから、もちろん、お屠蘇の効果を期待してのことではないとは思いますが・・・。

近ごろ「亭主元気で留守がいい」とか、「パンツは一緒に洗いたくない」などといわれ続けているお父さん。家族そろってお屠蘇を飲むお正月は、お父さんの家長としての威厳を取り戻す絶好のチャンスです。

なんとしても、お正月はお屠蘇にしましょう。ワインやシャンペンでは、こうはいきません。

だけど、飲みすぎないでくださいね。薬酒とはいってもベースは清酒。冷や酒ですから。


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