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くすりの話


子どもに危険な防虫剤

子どもが防虫剤を食べた、という事故が多い衣替えの季節。家庭でよく使われる防虫剤はバラジクロルベンゼン、ナフタリン、樟脳(しょうのう)などです。

なかでも、いちばんよく使われるバラジクロルベンゼンは、なめた程度ならまず大丈夫。

半分 (1,2グラム)以上食べたとさは、水を飲ませて吐かせてください。しかし、吐 かない場合無理に吐かせることはありません。

またナフタリンは、バラジクロルベンゼンよりも毒性が強く、その蒸気の吸入やベビーオイルを塗った皮膚からの吸収でも中毒をおこすことがあります。ナフタリンのにおいが強い衣類を、赤ちゃんに着せることは避けたほうがいいでしょう。

そして、樟脳はとても危険です。子どもの致死は約1グラム。少しでも食べたようであれば、水を飲ませてただちに受診します。

ただし、樟脳に限っては吐かせないでください。無理に吐かせょうとすると、けいれんをおこす恐れがあるからです。

ふつう中毒というと、牛乳を飲ませるものですが、防虫剤の場合は牛乳を飲ませてはいけません。

子どものいる家庭では、できるだけナフタリンや樟脳は使わない方がよいでしょう。

子どもといっても年ごろのお嬢さんにかぎつては、ナフタリンでも樟脳でも目いっばいぶら下げておきましょうよ。悪いムシがつかないように。


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