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くすりの話


再発率70パーセントのウオノメ

人間の体なのにどうしてウオソメ(魚の目)やタコがあるのでしょう?そういえば虫もいましたね。水虫、たむしに疳(かん)の虫。

成人で、ウオノメができる率は約8パーセント。ところがパンプスのせいでしょうか、 若い女性に限っていえば13パーセントと高率です。子どもにはあまりできません。子ど もの足にできるのは、ウオノメのように見えますが、ほとんどイポです。

イボは、皮膚の老化によるものを除けば、ウィルスの感染によるものです。ウィルスと いうと、風邪のインフルエンザがよく知られていますが、イボがウィルスでできるなんて 知っていましたか?ウィルスですから体のあちこちに、うつるし、他人にも伝染します。

ウオノメを取る薬の箱には、イボも取れると書いてあります。たしかに、ウオノメやタ コと同じ方法で取れるものもありますが、イポはなかなか一筋縄ではいきません。

ところが、イポと違って、ウオノメやタコは皮膚に対する機械的な刺激で、いちばん外 側の角質幕層が硬くなったもの。治療には、角質軟化作用があるサリチル酸を使います。

絆創膏タイプのものは、まず5日間くらい貼り続けます。皮膚が白くふやけて軟らかく なったら、清潔なハサミかナイフで削り取ります。削るのが嫌でしたら、自然に取れるま で貼り続けてもかまいません。

貼る薬は、大きすぎると正常な皮膚までポロポロになるし、小さすぎるとなかなか効き ません。ぴったりサイズの薬を貼ることが大切です。

また足の裏は、ずれやすいので、テープでしつかり固定してください。うっかりすると、ウオノメはバッチリ!その横がグッタリ、なんてことにもなりかねません。

このように、せっかく苦労して取っても再発率70パーセント。ゆとりのある靴をはく方がよいでしょう。

ふつうはウオノメといいますが、正式名は「鶏目(けいがん)」。鳥の目です。タコは「胼胝(べんち)」というんですよ。 ベンチ?何だか変ですね。

ベンチじゃできませんよ、座りダコ。


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