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くすりの話


全身の新陳代謝をうながす入浴剤

「1回分百円」−最近よく使われている入溶剤の値段です。おふろなんて、湯につかるだけで十分。それだけでも水道代とガス代がいるのに、その上に入浴剤まで。もったいない?それとも百円でこれだけ楽しめるのだから安いものよ、かしら?

市販されている入浴剤は無機塩類、生薬、酵素、色素、香料などが使われています。無機塩類というのは、硫酸ナトリウムや炭酸水素ナトリウム(重曹)、塩化ナトリウム(塩)など、天然の温泉と同じような成分のことです。

なかでも最近よく使われている炭酸ガス系の入浴剤は錠剤タイプ。炭酸ガスの血管拡張作用を利用したもの。お湯に溶けた炭酸ガスが皮膚吸収によって皮下に入り、血管を広げます。そのため血液の流れが増え、全身の新陳代謝がよくなり、冷え性や腰痛、神経痛などに効果があります。

このタイプの入力剤、炭酸ガスが溶け出すときのあのシュワシュワ感が効くような気がするでしょう?

いつもは「おふろよ」といっても、映画だ、野球だと、譲り合い精神おう盛なわが家の同居人たちも、これを入れるときだけは先を争って入りたがります。

ところが慌てて入る必要はありません。お湯に溶けた炭酸ガスはじっくりと効きめを表してきます。いちばん効果的なのは十分間入浴法。入浴時間5分の”カラスの行水さん”では効果のはどはいまいち、期待薄です。

運動でいい汗流した人は、まず42度くらいの熱めのふろにいり、出てすぐに水をかけて、ふたたび入る。このハードな入浴法が筋肉疲労に効果的。

これで明朝、駅の階段もトントン...と軽やかです。

ガン予防のひとつに「体を清潔に」とあります。

たかがふろ、されどふろですね。


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