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くすりの話


医師の指示が必要なホルモン剤、抗生物質、睡眠薬

「社員旅行か!、困ったな。ちょうど生理予定日みたい。私、生理痛がひどいから、旅行中に生理になるのはツライのよ。そういえば、母が生理日を変える薬があると言っていたから、薬局に行って相談してみようかしら」

彼女が買いに行こうとしている、この生理日を変えるための薬は、黄体・卵胞混合ホルモン剤。これは「要指示医薬品」といって、医師の処方せん、または指示がないと買えない薬です。

要指示医薬品には、このようなホルモン剤だけでなく、抗生物質や睡眠薬などがあります。これらの薬は、間違った使い方をすると効きめが悪かったり、副作用が出るおそれのある薬です。

生理日を変える薬は、普通薬だったものが昭和46年、要指示医薬品に変更され、薬局で自由に販売することは禁止されました。

たしかに昭和40年ごろは、薬局で売っていましたから、私も1、2度買って飲んだことがあります。でも今は「生理日を変える薬をください」といって、薬局に買いに行っても売ってもらえません。たしかに旅行中に生理があるのは煩わしいことですが、それぐらいでこのような薬を飲むのはよくありません。

だけど生理日を変えたいくらいに生理痛がひどいような人は、ほかの病気も考えられます。恥ずかしがらずに、お医者さまに相談してみてください。きっとよい解決策を見つけてくださいますよ。


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