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くすりの話


薬のカプセル、とらないで!

薬を飲むのに、オブラ−トがないと粉薬が飲めない人がいるかと思えば、逆にカプセルや錠剤は、はずしたり、割ったりしないと飲めない人がいます。ところが、薬の洋服であるカプセルや錠剤には、それぞれに大切な役目がある場合があります。

たとえば腸溶剤。ふつう、薬は食物と同じように胃で溶けるのですが、胃では溶けずに腸で溶けるようにした薬があります。

これは、胃の中の強い酸の影響を受けて効きめが弱くなったり、逆に胃を悪くする薬などを、胃では溶けずに腸で溶けるように、特殊なカバ−をしたものです。鎮痛剤などがよくこの洋服を着ています。

また、膠衣錠(こういじょう)といって、ゼラチンにグレセリンなどを加えて作った二枚の基剤で、錠剤をはさんだものがあります。

この方法は、卵形や球形などいろんな形が作れるうえに、なかには錠剤だけでなく、液状や糊状の薬も入れられるので、最近よく使われています。

このように薬の洋服には、薬の効果をよくするために、洋服そのものが大切な役目をするものがあります。

男性方は、女性のきれいな体を隠す布きれは、できるだけ少ないほうがいいし、できることなら脱いでほしとの願望をお持ちでしょう?
それも、時と場合によっては実行なさってもけっこうですが、薬の洋服だけは脱がせないようにしてくださいね。

「オイ、オイ、おばさんはできるだけ隠しておいてくれた方が、世の中のためだゾ!」と、これはやじ馬の雑音です。


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