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くすりの話


二日酔い予防薬は飲む前の服用が効果的

さて、いよいよ師走。忙しい忙しいといいながら、忘年会のかけ持ちやハシゴをけっこう楽しんでいらっしゃるお父さま方、飲みすぎにはくれぐれもご用心。

この季節の薬局の朝は、青い顔をしたお父さんで始まります。「もう酒の顔を見るのもいやだ」というときのお父さんの血液の中には、二日酔いの原因であるあアセトアルデヒドがまだたくさん残っています。

そして肝臓が悲鳴をあげていることを、体は胃のむかつきや頭痛などで知らせているのです。

何しろこのアセトアルデヒドという物質は、体内から排出されるのに12時間ぐらいかかるといわれています。ですから、昨夜午前さまだったお父さんは、お気の毒ですが、午後にならなければ、気分はよくなりません。

薬局の店頭には”悪酔い・二日酔いのむかつきに”と書かれた薬がかなり並んでいます。これれは二日酔いの漢方処方である黄連解毒湯(おうれんげどくとう)などに、アルコ−ル分解を早めたり、胃からの吸収を抑えたりする薬品を配合したものが多いようです。

いずれにしても、この二日酔いに効くという薬は胃腸薬がベ−スになっています。お酒を飲む前の空腹時の服用が効果的です。

そして「昨夜のことは全然覚えていない」という人は無理ですが、そうでない人は、寝る前にもう一度この薬と一緒に、たくさんの水を飲むことをおすすめします。

だけど二日酔い防止のコツは、お酒の前に飲む一本の牛乳と、食べながらゆっくり時間をかけて飲むことでしょう?

あっ、こんなことはお父さんおほうがよ−くご存じでしたね。


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