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くすりの話


ぎょう虫駆除、家族全員ご一緒に

「ママ、おシリがかゆいよ!」

お子さんがこんなことを言ったら要注意!ぎょう虫のせいかもしれませんよ。

一般にぎょう虫がいると、肛門のかゆみ・不眠・腹痛などの症状がありますが、子どもの場合には夜泣、指しゃぶり・落ち着きがないなどの症状となって表れます。

また女の子の場合には、外陰部炎症や膣炎をおこすこともありますので、とくに注意をしてください

最近は、ぎょう虫の駆除(虫下し)に、パモ酸ビランテルという薬がよく使われています。

この薬はぎょう虫だけでなく、回虫、こう虫などにもよく効きます。その上、飲むのは寝る前の1回だけ。じつに使いやすい薬です。

しかし成虫にしか効きませんので、幼虫が大きくなるのを待って、7〜10日ぐらいあとに、もう一度飲むことが大切です。

ぎょう虫は回虫のように食物からでなく、ヒトからヒトへ感染します。家族内感染をおこしやすいのです。もしもお子さんに虫卵が見つかったら、虫下しはできるだけ家族そろって飲むようにしてください。

そして、ぎょう虫の再感染を防ぐためには、

1.入浴をして、おシリをいつも清潔にしておく
2.ふろ場など虫卵が落ちやすい所は掃除機でよく吸い取る
3.布団はよく乾かしてからたたく
4.手をよく洗い、ツメを短く切る
5.下着やシ−ツはいつも清潔にしておく
6.このようなことを守ることが大切です。

ところでウチの家計にとって、最大の寄生虫は大学生の長男。いかに薬剤師の私でも、何かよい虫下しはないかしら?


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