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くすりの話


目薬も選びたいコンタクトレンズ

新学期、困ったことに子どもがコンタクトレンズが欲しい、といい出しました。コンタクトレンズは材質によってソフト、O2(酸素)透過性レンズの3種類に分けられます。その性質についての検討もさることながら、わが家にとっての大問題は、家計費との相性です。

家計費との相性は一目瞭然ですが、目薬との相性の方はたいへん微妙です。それぞれの特性によって、使える目薬も違います。

ハードレンズは、薬品のレンズへの吸着はほとんどなく丈夫ですから、目薬の種類によっては、レンズをつけたままでも使えます。また、最近よく使われているO2透過性レンズは、ハードレンズを酸素が通るように特殊加工したもの。ちょうど、ハードとソフトの中間ぐらい。製造メーカーによって、材質がそれぞれ少しずつ違います。涙タイプの目薬以外は、使わないほうがいいでしょう。

ソフトレンズは、親水性(水を含む)の材質でかなりデリケート。このレンズは水を含んでいるので、薬品だけでなく、防腐剤や色素など多くの物質を吸着します。そのため、使える目薬はかなり限られます。ソフトレンズを着けたままで目薬をさすと、レンズが防腐剤を吸着し、蓄積された防腐剤で角膜や結膜が障害を受け照り、レンズが変性することがあります。

目に悪いのはさておくとしても、5万円もするような高価なレンズが、薬品を吸着してダメになるという事実は、決して見逃しにはできないでしょう?


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