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くすりの話


試験前の下痢。無理に止めないでね

大事な試験や入試の当日、何でもないことですが、とても困るのがウンチの問題。これ自体は生理現象ですから、何ら困ることはないのですが、ひとたび調子を崩すと、とてもやもやっかいな症状となります。

ふだんでも男子中学生にとっては、学校のトイレで「大」の方を使用するのはとても恥ずべき行為になるようで、毎朝、クレオソ−トのような殺菌性の下痢止めを飲んで登校する子がいます。

ビフィズス菌のような乳酸菌が入っている整腸薬でしたらよいのですが、殺菌性の下痢止めを長期間飲むのはよくありません。

というのは食あたりのような細菌性の下痢は、腸の中の悪いものを早く出してしまおうとする体の防衛反応です。殺菌作用や収れん作用のある薬で無理に止めるのはよくありません。

また、食べすぎ、飲みすぎ、風邪、ストレスなどによっても下痢はおこります。このような場合も、まず整腸薬で様子をみるようにしてください。

消化のよいものを食べて水分を補給。1、2日様子をみて、それから下痢止めを使います。

受験の朝、試験の途中でトイレに行きたくなったら困るというので、下痢止めをふだんの3倍も飲んで出かけた受験生クン。気分が悪くなって実力が出せなかったということです。こんなことがないように気をつけてね。

そして、もしも入試に失敗したら、このような苛酷な受験戦争を見てみぬふり。知らん顔をしてる総理大臣のバカ!文部大臣のバカ!と大きな声で八つ当りしましょう。


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